このページは、瀬戸内海考古学研究会5周年記念シンポジウムのレジュメをもとに構成されています。このページに関しては、「瀬戸内海考古学研究会」からは掲載の許可を得ていますが、扱いに関しては常識的な取り扱いをお願いいたします。


瀬戸内海考古学研究会5周年記念シンポジウム

     

ごあいさつごあいさつ
 瀬戸内海考古学研究会は、再スタートして48回目、ちょうど5周年を迎えました。前身の「あいきょう倶楽部」時代と合わせると100余回の研究会を重ねたことになります。
 一口に100回と言いましても、長く続けるとどうしてもマンネリに陥ってしまい、少し緊張感に欠ける恨みもありました。
 こうした弊害を脱し、5年前にフレッシュな気持ちで再スタートしたのが、名前も新たな「瀬戸内海考古学研究会」であります。 このときの目標として、@.会の運営を実戦力のある若手で集団運営し、A.会をひろく一般の人々に開放し、多くの興味のある方にも、ない方にも参加してもらって、考古学を特殊人のおタクにしないという以外、とりたてて規則のようなものも定めませんでした。
 ありがたいことに、(財)松山市生涯学習振興財団埋蔵文化財センターのご配慮をいただき、このような広い会場で研究会を持てるようになりました。おかげをもちまして、会も順調な発展を遂げ、その発表も決して手を抜いたものではなく、結構厳しい質問、意見、反論が飛び交い、なかには研究論文として発表されたものもありますが、もっと多くの研究成果をあげられるかどうかが今後の課題でしょう。
 さて、今回5周年を迎えるにあたり、近年考古学の世界での話題のひとつとなっている「石器から鉄器へどのように代わるか」というタイトルで、発表とシンポジウムを行うことになりました。大阪府教育委員会の禰宜田佳男さんに来ていただきましたので、公平で広域な論議が展開できることでしょう。ご参加の皆様方も大いにお楽しみください。
 なお、今回の開催は、(財)松山市生涯学習振興財団埋蔵文化財センターと古代学協会四国支部との共催になっています。両団体からのいつもながらのご援助に心からお礼申し上げます。
1998年5月23日
瀬戸内海考古学研究会
代 表   下條 信行